ル・スフレat 広尾 (editing)
誕生日で、友人と初めての「スフレ」を食べてみたい!
ベーシックなものでも十分魅力的でしたが、今日は「オレンジとコアントロー酒のスフレ」をオーダー。注文がはいってから作り焼き上げるため20分かかるそうです。
おしゃべりをしながら、20分も経ったかな?という頃にまずは小さなソースパンにはいったソースが。
それから五分くらいしてふわっふわに盛り上がったスフレが来ました。
カップからどんどんせり上がっても表面には亀裂が入ることなくほんのりきつね色。かるーく粉糖が掛ってとても綺麗。
ちゃんとテーブルには「食べ方」があるので、その通りに真ん中にくぼみを作り・・ソースを流し・・・。スプーン一杯に乗せて口に!
熱々でまるで空気のようなので甘味と香りが口いっぱいに広がります。
スフレといえばやはり卵が主成分ですが、たまご臭さはみじんもなく、泡がつぶれていく舌触り、ふんわ〜りさわやかな柑橘系風味とスフレのやさしい甘味、蒸留酒の刺激の強いアルコールが口の中で渾然一体となる。いくら至福とはいえスフレは熱々が命!ゆっくり味わいたいところですが早く食べないとしぼんでしまいます!
スフレを食べて思うのは、フランスのお菓子というのはただ「美味しい」というだけでなく、すべてを味わうには、芸術のようなもので感性が必要な気がするのです。スフレも温かい泡立てた卵の料理。スポンジのようにしっかりとしたものではない。かといって冷たいムースのように舌で融けるものでもない。とても微妙なラインで完成されている料理。
私としては、この温かいスフレの崩れていく泡の食感、湯気とともに広がる香りはその価値が十分にあると思います。
次は京都のスフレ屋さん「六盛茶庭」を試してみたいでーす!
